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[人吉城跡] 日本百名城の一つである人吉城跡は、鎌倉時代から幕末までのおよそ700年 相良家の中心だった中世城趾で、球磨川と胸川を堀がわりにした特異の築城と、江戸時代末期に施された石垣のはね出し武者返しが、我が国の築城史上でも珍しい遺構です。相良氏の入国時に城の南端から発掘された三日月の紋様がある奇石から「繊月城」の別名があり、先年、大手門際の多門櫓と角櫓、長塀等が復元されました(国指定史跡)。また、春は相良護国神社境内と、球磨川沿いの石垣に沿って咲く桜が見事であり、多くの花見客で賑わいます。 |
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鍾乳洞「球泉洞」は、岩手県の「安家洞」に次ぎ日本で二番目に長い鍾乳洞 です。 およそ3億年前海底にあった石灰岩層が隆起してできたと推測されています。 現在でも少しずつ侵食を続けており独自の生態系を持つ洞穴生物が生息します 3億年もの年月をかけて自然がつくり出した芸術作品です。 |
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[球磨川] 球磨川(くまがわ)は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し川辺川支流を併せながら八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流である。 熊本県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つでもある。 |